2020.11.30(月)
コロナ禍不安の中盛り上がった献血奉仕!!
ダイヤモンドプリンセス号に始まった新型コロナ感染が次第に猛威を振るう不安の中、前年度2回目の献血奉仕(2020.2.22<月>太子春会式二日目)の時は、事前PR、会員企業の努力、当日最後の懸命の努力のお陰でもって冬場には貴重な成果を達成。(協力者数71人・採血者数54人・献血量21,600ml)続いてあちこちにクラスターが発生し不要不急の外出や飲食業、夜の社交界の店などの営業自粛が求められ、通行人が途絶えた商店街に設置されている献血ルームの苦境などを聞くと、前年度3回目の献血奉仕(6月22日)の時は献血量や感染者が出ないだろうかなど本当に心配しました。
前回にもまして赤十字血液センター姫路事業所は勿論、太子ライオンズクラブとしても最大限の感染予防対策を施しました。献血初体験者の参加を求め従来の謝礼の品物だけでなく、別途防災記念品を進呈させていただいたり、献血委員のご近所の方のご厚意を得てマスク不足の中、全員(男女別)にあべのマスクならぬ可愛い絵柄の手作りマスクをお送りし大変好評を博しました。
メンバー全員心配をしていましたが一致団結、献血車一台で間に合わないほどかってない好成績を得ました。待ち時間でご協力者の方にはご迷惑をお掛けしましたが、全員の働きかけがあればこそ本当にうれしいボランテイアとなりました。(協力者数98人・採血者数90人・献血量36,000 ml)
新年度新しい会長のもとでの第一回献血奉仕(2020.10.21<水>)ではメンバー全員の力と様々なイベントの中止で献血車の配車も出来ず献血者の確保に苦悶されている赤十字血液センターの方々の懸命の努力、献血車両の増車により昼休憩なしで今までにない成果を上げることが出来ました。(協力者数107人・採血者数91人・献血量36,400ml) 新型コロナの感染拡大の中で、献血事業実施のPRこそ大事と考え、町内全戸配布のチラシだけでなく、献血ポスターの掲示依頼(町内全自治会の全ての掲示板、金融機関、公共場所、会員企業)、当日赤十字血液センターの広報車に同乗しての街宣活動、一つずつにどれだけの効果があるのだろうかと疑問もありますが、相乗効果を信じて努力を惜しまず実践しています。中でもメンバーに新しい方を迎え全員がお知り合いへの声掛け努力も大きいと思います。何はともあれ新型コロナの感染不安で様々なアクティビティが中止になる中、唯一と言ってよいほどメンバー全員が一体となり献血という尊い奉仕作業の結果、成果を上げることが出来たことにこれほどやりがいを感じることはありません。
―――太子ライオンズクラブ献血委員会―――
2020.11.30(月)
献血車両(採血車・検診車)の抗菌・抗ウイルス加工の奉仕
新型コロナの感染拡大が世界的な広がりを見せその脅威は留まる気配がありません。国内でも第三波襲来かと言われるほど、今や年齢層を問わず感染者数、重症者数、死亡者数も次第に増加の一方です。
このような状況下で安心して献血のご協力を頂くためには献血会場の感染対策が重要となります。
そこでこの度、太子ライオンズクラブでは一会員の申し出を受け赤十字血液センター姫路事業所の献血車両(採血車・検診車)のすべてに対し抗菌・抗ウイルス加工の奉仕作業を無償提供させて頂くことになりました。これは当会会員がハイブリッド新触媒チタンコート技術を駆使し、抗菌・抗ウイルス・消臭・防カビ・防汚などに効果・実績を上げている世界的な企業の施工特約店をされているという幸運に恵まれた故、実現が可能となりました。
病院、ホテル、食品工場、飲食店、介護施設、学校など場所を選ばず空間除菌、阪神電車、山陽電車などの車内の除菌作業はテレビなどで見られた方も多いと思います。効力はさまざまなウイルスなどの除菌・抗菌に有益であることが様々な公的機関から表彰されています。その効力は施工後3~5年間にわたり持続が期待できます。クラブ内で理事会、例会の承認を取り赤十字血液センター姫路事業所の承認を得て、当該会員企業の無償協力のもとに太子ライオンズクラブの名において無償奉仕作業を実施するものです。
工事は双方の密接な打ち合わせの上、年内から新年にかけて4台全ての車両に配車の都合に合わせ実施させて頂く予定です。勿論、献血車両に対するこのような試みは兵庫県下では初めてのことだそうです。
新型コロナの感染拡大を懸念し、献血協力に二の足を踏まれる方も多いのではと思われる昨今、太子ライオンズクラブメンバーの総意として、献血という尊いボランテイア精神に応えることに繋がればと願っています。
――――太子ライオンズクラブ献血委員会―――